金魚は混泳は難しいというお話をたくさん聞いていたので、金魚以外の生き物を同時に飼育するのは避けようと思っていたのですが、「ヒメタニシ」など、金魚の口に入らない生き物なら飼えなくもないというお話も聞いたので、それならばということでチャームさんで6匹購入しました。

ヒメタニシは卵を水槽のガラス面に産み付けたりせず、コケなどを食べてくれるというありがたい同居「人」です。チャームさんから届いたヒメタニシはどの子も大きさがそこそこあって、金魚が食べることのできるサイズではなかったので安心して水槽にいれました。

が。

金魚がつつきまくりました。

特にこの琉金の子がものすごい勢いでつつきまわって、ヒメタニシを転がしまくりました。ヒメタニシも殻に閉じこもったりしながらなんとかしのいでいましたが、この琉金のつっつき攻撃はなかなかおさまりませんでした。

そんななか、小さなヒメタニシが何匹か生まれてすぐ、親ヒメタニシが1匹、また1匹と★に。

子ヒメタニシは6匹ほど確認できましたが、生まれてすぐのときは、琉金に丸ごと口に入れられ、吐き出される経験をしながら生き延びていました。

いまでは、最初のヒメタニシは1匹だけになりましたが、幸いなことに子ヒメタニシ6匹は、すくすくと大きくなり、金魚水槽の中で生き残っています。さすがに最初にきた親ヒメタニシのサイズにはまだなりませんが、どの子も金魚の口に入らないサイズくらいになってきました。琉金の方も、さすがに興味がなくなったのか、子ヒメタニシには、ほとんど見向きもしなくなり、ときどき親ヒメタニシをつついている感じです。もう一匹の琉金とだるま琉金は、ヒメタニシには一切目もくれず、興味がない感じです。

金魚にもいろいろ性格があっておもしろいですね。